アメリカのニューヨーク州にございます、慶応義塾ニューヨーク学院高校の指定靴下です。

慶応義塾ニューヨーク学院は1990年、ニューヨーク市北部近郊のウェストチェスター郡に開校。当時はバブル経済下でニューヨーク周辺での在留邦人が増加し、ウェストチェスター郡は日本人駐在員やその家族が多く居住していたため、当時の慶應義塾長石川忠雄がその要望に応える形で、その子女を対象として開校しました。

日本の高等学校に相当する在外教育施設であり、米国ニューヨーク州教育委員会より正式な私立高等学校としての認可を受けているため、卒業すると日米両国の高卒の学歴を取得できます。

また慶應義塾の一貫教育校の一つであり、卒業すれば全員が連携する慶應義塾大学へ進学できます。

また、慶應義塾ニューヨーク学院の入学者の中には、慶應義塾が設置、運営する慶應の各中学校（慶應義塾普通部、慶應義塾中等部）からの内部進学者もいます。

そんな慶応義塾ニューヨーク学院の指定靴下は紺のハイソックスで慶応のシンボルであるペンマークが赤色で刺繍されています。

【ペンマークの由来と意味】

明治18年（1885年）ごろ、塾生が教科書にあった一節「ペンには剣に勝る力あり」にヒントを得て帽章を自分たちで考案したことからはじまり、その後多数の塾生・塾員の支持を得て公式な形として認められ、今日に至っています。ペンマークは、その発祥のルーツにも見られるように、学びの尊さを表現するシンボルであり、慶應義塾を指し示すだけでなく、広く認知された社会的な存在と位置付けられます。

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